ベンツ W212 E220ブルーテックATF交換!オイルパン外してキレイに♪
外車のATF交換やってます!こんにちはテクニカルステージです。
最近もそこそこの頻度でご依頼いただいているATFやCVTFの交換依頼ですが、日本車だけでなく外車でもご相談がよくあります。
他の業者さんで交換を断られたので作業できますか?っと聞かれることも多く、テクステでは作業要領書が入手できる車両であれば基本的にお引き受けしています。
今回はベンツのATF交換のご依頼を記事に致します。車両はこちら
W212ですが、駆動系のオイルを交換されたいとのことでATFの交換をご依頼頂きました。
当車両はオーバーフロータイプの油量調整ですが、廃油を抜く際にオーバーフローチューブがオイルパン内に落ちてしまうためオイルパンの脱着が必要になります。
走行距離等も考えストレーナー等の消耗品も交換し、しっかりとリフレッシュする方法がおすすめです。
緑色のパイプが先程お話したオーバーフローチューブです。
赤丸部分に刺さっているのですが、廃油を抜く際に反対側から軽く叩くことで外れ、キレイに廃油を抜くことができます。
しかし画像の様にオイルパン内に転がってしまうため脱着が必要になるってことですね。
ストレーナーもしっかりと汚れが溜まっていますし、磁石にも鉄粉が結構付着しています。
ということでキレイに清掃してストレーナーも新品に♪
前回のベンツのときにもお話しましたが、トルクコンバーターからATFやCVTFを抜くことができる車両があります。
今回もドレンボルトがあったので、こちらからもフルードを抜いて一気に多くのフルードを交換しましょう。
さて、オイルパンを取り付けしたらATFを入れていきます。今回使用するのはモチュールのATFⅥです。
この手のベンツはフルードの注入口がないので、ドレンボルトから圧送して入れる方法です。
規定量注入したらエンジンを始動して、各ギアでフルードを循環させ油温を規定値まで上げます。
規定の温度まで上げたらドレンボルトを取り外し、フルードが少しだけ垂れるぐらいが適量です。
もたもたしていると規定温度を超えてしまうので注意が必要ですね。
規定量に調整できたら新品のドレンボルトを取り付けすべての作業は完了、これで更に気持ちよく走れるでしょう。ご依頼ありがとうございました♪
今回はベンツのATF交換でしたがいかがだったでしょうか?
一昔前に比べるとATFやCVTFの重要性が認知されているようで、交換もかなり多くなっています。
ATFやCVTFの交換が気になっているそこの貴方、テクニカルステージがご相談に乗りますよ~。
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