海の近くは要注意!こんな所も錆びるのよ…キャリイ オイル交換!

キャリーオイル交換

車やバイクは使用する場所によってボディの痛みが大きく変わる事をご存知でしょうか?こんにちはテクニカルステージです!

海の近くなら海水で錆が進行するイメージがありますが、工業地帯の化学物質や雪の降る地方の塩化カルシウムなどの融雪剤も腐食を進行させる原因になります。

永く愛車に乗る場合は定期的な下廻りの洗浄や錆止めの塗装などで錆を防止しましょう。

また、中古車を購入する場合はなるべく上記以外の場所で使用されていた車両を選ぶほうが良いでしょう。(わからない事も多々ありますけどね(^_^;))

さて、今回は毎日魚市場に出入りしている水産会社様のスズキ キャリイのオイル交換のご依頼です。車両はこちら

キャリーオイル交換

新鮮な魚や加工品などを移動販売するための車両です。

お預かり後車両を移動させるとエンジンオイルが数滴落ちた後があります。オイル漏れを起こすほど走行距離がいってないんだけど?と思いながらまずはオイルを抜いていきます。

キャリーオイル交換

漏れの原因を探すと…すぐに発見しました。

キャリーオイル交換

オイルエレメントが錆びて穴が空いているのが分かるでしょうか?この型はオイルエレメントが比較的路面に近く、海水や汚れが多量に付着したことにより錆が進行したようです。魚市場に出入りしているような車両はたまにある症状ですね(^_^;)交換時期の前に錆びてしまいました。(こまめに下廻りに水を流していれば防げるんですが、会社の車だからやらないドライバーさんも多いんですよね)

オイルエレメントを交換しエンジンオイルを規定量入れて完了です。ドライバーの方にはたまに下廻りに水を流していただくようお願いしておきました。ご依頼ありがとうございました!

交換できる部品であれば錆びてもどうにかなりますが、ボディやフレームはなかなか交換できないのでまず錆びさせない事が大切です。

一度錆びてしまうとその錆を完全に除去しない限り錆の進行を止めることは不可能です。

スキーやスノーボードに行った後や海に遊びに行った後などは、愛車に永く乗るためにも下廻りの高圧洗浄をおすすめします♪

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