Y33シーマ車検整備!パッキン・ベアリング交換やパワステ修理も♪
やっぱりしっかりと整備された車は長持ちしますね!こんにちはテクニカルステージです。
当ブログをご覧の方はご存知かと思いますが、テクステでは様々な車両を取り扱っておりますが、どちらかというと新型車を頻繁に乗り換えるお客様より、好きな車を永く乗り続けるお客様の方が多いです。
メンテ費用等買い替えたほうが安く上がる場合もありますが、多少費用がかかっても乗り続けたいまさに愛車ってわけですね。
今回はそんな愛車の車検ご依頼です。車両はこちら
Y33シーマです。前回の車検時も記事でご紹介しておりますが、日頃のメンテナンスのお陰で大きなトラブルもなく快調に走っています。
お客様はご夫婦で旅行に行くことが多く走行距離もそこそこ伸びるので、トラブルが起きる前の予防整備もしっかりと行っており次の写真の通り…
トータル走行距離はそろそろ35万キロが見えてきましたがまだまだ元気に走ることができそうです。
今回の車検ではベルト・プーリー関係のリフレッシュとパワステ関係のオイルにじみ修理、タペットカバーパッキンの交換を行います。
まずはベルトを外しパワステ修理です。
パワステポンプやステアリングラック、各ホースから少量のフルードにじみが発生しています。
金額を考えパワステポンプとホースを交換してステアリングラックは様子見することを考えましたが、後に交換するのであればと今回一気に交換することになりました。
ということでステアリングラックとパワステポンプ、各ホースを交換です。写真があんまり無いのは手がフルードでベタベタだからです。(笑)
さて、次はプーリー関係を点検です。
アイドリング時にかすかに異音がしていましたが、ベアリングがわずかに劣化しています。
プーリーごと交換すると結構な金額です。プーリー本体の痛みは少ないのでベアリングのみを交換します。
プレスを使用してベアリングのみ交換、ほんの少しあった抵抗感もなくなりました。
最後はタペットカバーのパッキン交換です。
V型エンジンですので外す部品も多く左右で作業が必要ですので、スバル系の水平対向エンジンに匹敵するほど大変です。
しかし35万キロ近いエンジンとは思えないほどエンジン内部は綺麗です。やはり日頃のメンテは大切だとこういったときに実感しますね。
パッキン交換が終わったら通常の車検作業と油脂類交換してすべての作業は完了。40万キロもあっという間でしょうね♪ご依頼ありがとうございました!
今回は車検整備の記事でしたが、今回のようにしっかりとした整備を行っていればかなり永く愛車に乗ることができます。
走行距離が10万キロ過ぎたあたりで買い替えのご相談を受けることが多いですが、お乗りの車が好きであればしっかりと整備して永く乗ってあげたほうがいいと思いますよ♪
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