ハイゼットエアコン効かず風量不足?原因はフィルターにあり!
なかなか涼しくならず暑い日が続きますね!こんにちはテクニカルステージです♪
今年はいつもよりエアコンが効かないとよくご相談された季節で、エアコンガスの抜けやコンプレッサーの故障、ベルトの交換からR12車のR134変換等いろいろなご依頼がありました。
その中で少し面白い事例があったので今回はそのエアコン修理の作業を記事にしたいと思います。車両はこちら
ダイハツ ハイゼットトラックです。仕事の車として人気ですね!
エアコンの効きが悪いため修理してほしいとの点検依頼があり、入庫されました。
テストで作動させてみると冷たい風は出ているのですが、とにかく風量が少ないです。ガスも十分で圧力も正常…ファンの異常かと考えましたが元気よく回っている音もします。
これはエバポレーター(エアコンの風を冷却する場所)が詰まってるかな~金かかるな(;´∀`)と考えていると…
内気と外気で切り替えると外気のときには風量が増えることを確認!これでピンときました。
グローブボックスを外し車両前方側に内気用のフィルターが付いていますが…
これは風が通らんのも当たり前やね~(´・ω・`)
商用車ではエアコンフィルターが装着されていない車種もありますが、このような簡易的なフィルターが付いている車種もあります。
もちろんちゃんとしたエアコンフィルター装着車も増えてきていますね。
うーん…先が見えない…
というわけできれいに洗いましょう。あまりにも劣化していると網の部分がボロボロになり、再利用できない場合がありますのでお気をつけて。
装着後エアコンの風量も元に戻り室内もよく冷えるようになりました。大きい金額がかからなくてよかったです。
最後に同時に依頼されたオイル交換を行い各部点検して完了!ご依頼ありがとうございました!
今回は少し特殊なエアコンのフィルター清掃でした。特に仕事の車などはホコリや汚れを吸いやすい事が多いので自家用車に比べて詰まりやすくなる場合が多いです。
自家用車の場合はほぼエアコンフィルターが標準で装着されていますが、交換の必要性を知らない人も多いです。
少なくとも車検毎には交換したほうが異臭などの対策にもなりますし、エアコンの効きも落ちにくいです。
交換した記憶がないのであれば確認してみましょう。びっくりするぐらい汚れているかもしれませんよ?
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