ミニクーパーJCW オイルフィルターブラケットオイル漏れ修理!
オイル漏れ、メジャーなトラブルの一つですがなるべく早めの修理が必要ですね。ども~、テクニカルステージです!
車種やエンジン構造によってにじみや漏れが発生しやすい箇所も変わりますので、かんたんに修理できる車種もあればたった数千円のパッキンを交換するのに工賃が4~5万かかる車種もあったりします(笑)
今回はミニのオイル漏れ修理のご依頼ですが、漏れている箇所はまさに工賃がいっぱいかかる箇所でした…車両はこちら
ミニクーパーJCW、テクステのブログではおなじみの車両ですね。
駐車場でオイルの汚れを発見後近いうちに修理にと考えていたところ、あっという間に症状が激しくなってきたとのことで緊急ご入庫です。
少しピットに置いているだけでこんなにオイルが滴り落ちてエンジン下部はオイルでべっとりと汚れており、マフラー部にも付着しているので焦げ臭い匂いも発生します。
少し見にくいですがオイルフィルターブラケットからオイル漏れが発生しています。
前回BMW記事でもご説明しましたが、BMWやミニ系はタペットカバー・オイルパン・フィルターブラケット等のオイル漏れは非常に多く、そこそこの走行距離では結構の頻度で発生します。
今回のようにエンジン前部から下にオイルが滴っている場合はフィルターブラケットが一番怪しくなります。
フィルターブラケットパッキンはそこまで高額な部品ではないので交換部品代はそこまでかかりませんが、先程お話したように交換が大変です。
ここまでフロント周りをごっそりと取り外して交換します。
外して更にわかる漏れの激しさですね。
ブラケットを取り外しパッキンも外します。もちろんパキパキに硬化しているのでかんたんに砕けてしまいます。
ブラケットをきれいに清掃したら新品のパッキンを組み込み修理は完了。今回は行いませんでしたが、同時に近場のウォーターホース等も交換すると工賃の節約になりますね。
最後に油汚れもきれいにしてアイドリングで漏れの確認をすればすべての作業は完了です。ご依頼ありがとうございました!
ミニオイル漏れの修理ご依頼でしたが、冒頭でも話したように大体の車種は漏れやすい箇所が結構決まっています。
一気に修理する方法もありますし、にじみが発生した時点で一箇所ずつ対応する方法もあります。
予算・その後の乗る年数に応じてうまく考えていきましょう。
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