BMW 640iオイル漏れ修理!パッキン交換&メーターにステアリング特性変化?
こんにちはテクニカルステージです♪年明けから少し経ち、大分いつもの日常が戻ってきた感じがします。
今日からいろいろとやってますの更新も再開していきますので、また一年間よろしくお願いいたします!
さて、新年最初のご紹介はBMWのオイル漏れ修理の記事です、車両はこちら
BMW F06 640i グランクーペです。
車両購入後オイル交換のご依頼等頂いた際に焦げ臭さからオイル漏れを発見、清掃とオイル粘度等調整してみたのですが症状変わらず修理となりました。
また、メーターパネルにステアリングの警告灯が出るとのことでそれも同時に修理し、一緒にキャリパーペイントもご依頼されました。
少しわかりにくいですが、タペットカバーからオイルが滲んでおりオイル汚れが発生しています。
そこそこ症状も重いため、エンジン下部まで垂れて来ているのがわかるかと思います。
交換の際も外す部品も多く、640iはフューエルパイプも上部を通っているので取り外しが必要になります。
大量の付属品を取り外しやっとパッキンが交換できます。予想通りプラスチックのようにカチカチに硬化しており、エンジン側に残るぐらいの硬さでした。
エンジン内部は少しオイル汚れが沈着していますね。前オーナーがどの頻度でオイル交換を行っていたか不明ですので、これからこまめにオイル交換を行なって汚れを取っていきましょう。
パッキンを交換したら部品を片っ端からもとに戻し清掃したらパッキン交換は完了。ステアリングの警告灯の確認に進みます。
駐車時等の低速時のステアリング操作で一瞬パワステが重くなり、メーターパネル内に画像のように警告が表示されるとのこと。
スキャンツールで確認すると電動パワーステアリング系統の電圧不足のようです。(最後のはパッキン交換時に拾った燃料ポンプエラーですので関係なし)
この型のBMWはメインの大きいバッテリーの他に各種電装品を動かすためにサブバッテリーを搭載しています。
ですのでトランク内のサブバッテリーをまずは充電してみましたが症状変わらず、テスター診断でも怪しい結果でしたので交換となりました。
と、言うわけでサブバッテリー交換。国産車のメインバッテリー交換ぐらいお高いですが(^_^;)無事症状も改善できました。
そして同時にご依頼されたキャリパーペイントもこんな感じで完了!すべての作業を終えご納車です。ご依頼ありがとうございました!
今回はBMWのオイル漏れやサブバッテリーの交換を行いました。
特にオイル漏れに関しては車両火災等にも繋がり、早急に対応が必要な場合もあります。
定期的な点検はもちろんですが、ウォッシャータンクの給水時等ボンネットを開けたときにでも、焦げ臭さがないか・オイル汚れはないか・駐車位置にオイルの落ちた後はないかなどなど簡単に点検するのも効果的です。
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