インプGDBオイル漏れ修理！タペットカバーパッキンやカムセン交換♪

オイル漏れ修理、早めの対策が必要です！ども、テクニカルステージです！

そこそこの年数が経過すると発生するオイル漏れ・オイル滲みですが、そのまま放置すると車両火災の原因にもなり危険です。

また、オイル漏れを起こしやすい車種・モデルというのもありまして、通常の車両より少し気を使って上げる必要があります。

今回はそんな少々オイル漏れしやすい車の修理です。車両はこちら

スバルのインプレッサGDBです。

車好きやスバル乗りからはすでに周知されていると思いますが、EJ20系のエンジンはタペットカバー（ロッカーカバー）からのオイル漏れ及び滲みが大変多いです。

カバー下部にはエキマニがあり車両火災の危険性も高く、オイル滲みの時点で対応したいところです。

オイル滲みとしてはそろそろ激しくなってきたところでしょうか。

あまり長い間この状態で放置すると、イグニッションコイル等にもダメージを与えるので早めに対処しましょう。

様々なところで作業事例上がってますので詳細は割愛…ではなく撮りわすれでごめんなさい(^_^;)

カバーはオイル汚れでギトギトでパッキンはプラスチックのように硬化していました。

もちろんきれいに洗浄しましょう。超音波洗浄器もオイル汚れの際はフル稼働です。

今回はその他の漏れやすいホースやパッキンも交換しますが、カム角センサーも同時に交換します。

こんなセンサー系は基本的にOリングから漏れることが多いんですが、EJ20のセンサーはなんとカプラー部からじわっと滲んでくる個体が結構あり、配線の僅かな隙間から伝ってきているのだと思います。

当車両も兆候が確認できたので、予防整備も兼ねて（センサー自体の故障も多いので）交換しました。

きれいに清掃したカバーを組み直し漏れの確認が終われば作業完了。これでまた安心して愛車に乗ることができます♪ご依頼ありがとうございました！

さてさて、今回はオイル漏れ修理のご依頼でした。

国産車ではお話したようにオイル漏れし易い車種、箇所が大体決まっています。

あまりにも激しくなるともちろん車検にも通りませんし、車両火災の原因にも…

更に汚れたオイルはプラスチックやゴム部品に攻撃性を持ちますので、放置すると周辺の部品も駄目になり修理費用も多くかかるようになります。

というわけで、早めの対策しましょうねってお話でした♪ちなみに欧州車は殆どの車種でオイル漏れするような気がします(笑)