ムーブ純正HID強化&フォグLED化、ライトのくすみもキレイに!
季節もあっという間に秋から暦上は冬になり、紅葉もとてもきれいな時期になりましたね。ども、テクニカルステージです♪
日が落ちるのもどんどんと早くなっており、暗い夜道を走る機会も多くなってきていると思います。
この時期から多くなるご相談の一つに[ヘッドライトが暗い]というご相談があります。
ハロゲンランプの車両も多いですがHID車両でも暗いとご相談される場合も多く、状況により対応が大きく変わります。
今回は純正HID車両のご依頼でした。車両はこちら
ダイハツ ムーブ純正HID車ですが、夜の街灯がない道を通ることが多くライトが暗いので怖いとの事でした。
点灯させてみたところ、パット見は明るいのですがHIDがかなり青白く実際の見える範囲はとても暗い状況です。
かなりケルビン数が高いバルブが使用されているようですので、使用状況にあった適切なバルブの交換と、補助的に強化できるフォグのLED化を行うことになりました。
ライトもくすんでいるのできれいに磨きましょう。
かなりくすんでいるライトをゆっくりと磨いて~
だいぶクリアになりました。
左右でこんなに違います。
本格的に行う場合は細かいサンドペーパーでくすみを落とし最終的にクリア塗装を行うのですが、金額もそこそこかかるのでポリッシャー仕上げも一つの方法です。
注意点としてライト表面の保護をしないと早めに再度くすむ事が多いので、市販のガラスコーティング剤等と併用すると更に良いでしょう。
HIDはフィリップスをLEDはお客様お持ちのバルブを使用しました。
交換前とは比べ物にならないぐらい明るくなりました。
フォグは調整しても少し対向車が眩しいので、対向車の多い場所ではあまり点灯しないほうが良いでしょう。
交換前のバルブはメーカー不明品のバルブでした。
テクステでは純正HIDのバルブ交換は基本的にちゃんとしたメーカのものをおすすめしています。
光軸が出なかったり、6000ケルビン表示でも変に青っぽかったりすることが多かったからです。
これで夜間も安全に運転できますね♪ご依頼ありがとうございました!
さてさて、今回のようにライトを強化する場合はHIDではケルビン数、LEDではルーメンとよく比較される数値ですが、この数値が高ければよいわけではありません。
ケルビン数は高ければどんどんと色が青くなっていくので見える範囲は暗くなっていきます。
ルーメンは一般的に高ければ明るいはずですが、車のライトは反射率や構造によりすべての光が照射されるわけではないので、バルブの設計が悪ければルーメンがどんなに高くても暗いバルブになります。
適材適所でよく吟味することが大切です。
また、バンパー装着のフォグランプは、LED化すると車両前方下部を明るく照らしてくれるのでとても見やすくなりますが、本来、霧や小雨発生時の補助のためのランプです。
そのため今回のように白く明るい光源に変更すると、霧・小雨時には反射してかなり見づらくなってしまいます。
こちらも使用環境に合わせて選ばないと逆に危険になる場合もあります。
何でもとにかく明るければ良いわけではありません。明るすぎて対向車に迷惑な車もよく走っているので気をつけましょうね~。
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