トヨタGRスープラ DB02車高調装着!高性能な純正制御はそのままで♪
近年の車両に搭載されている電子制御機能、上手に使うことでより一層カスタム・チューニングを楽しむことができます。こんにちはテクニカルステージです!
トラクションコントロール・ABS・サスペンション制御等の安全にもスポーツ走行にも有効な電子制御ですが、トータル的に考えられている最近の車やバイクでは、なるべく活かした状態でカスタムを進めたほうが車両のポテンシャルは高くなります。
ノーマルじゃ嫌だ!でも純正機能は残したい!と言ったニーズにもバッチリと答えてくれるようにメーカーさんはチューニングパーツを作ってくれています。
今回はGRスープラの車高調交換のご依頼です。車両はこちら
トヨタとBMW共同開発ですがどちらかというと欧州車に近い感じですね。
エンジンルームもBMW感がありトヨタマークに違和感が(^_^;)
走行距離数十キロ状態でほぼ新車でしたのでゆっくりとしか運転していませんが、ボデイもとてもしっかりしておりエンジンもトルクフルに感じました。上まで回すととても楽しそうです。
お客様のご希望は純正の機能は使用したいが、後々アルミ等も変更する予定なので車高はしっかり落としたいとのことでした。
そこで今回おすすめしたのがHKSのハイパーマックスツーリングです。
純正ショックに車高調整機能を追加する商品で、純正機能のキャンセル等は必要ないのでとてもスマートにカスタムできる商品だと思います。
電子制御用に大きいアクチェーターが付いています。
まずは車体からサスペンションASSYを取り外します。
そして各分解。
車高調整部分を取り付けて組み上げます。
もともと車高が低めなスープラですがしっかりと落とすことができます。
今回は走行距離も浅くブッシュ等も完全になじんでいない状態ですので、とりあえず吊るしのセッティングで慣らしを行い、馴染んだら再度調整を行うことにしました。
車重をかけて必要なブッシュ各部を締め付けます。これ大事!
取り付け後はこんな感じ。
純正ショックですがしっかりとカスタム感出ていますね。
リアもバンプラバー等交換を行い取り付け完了!
純正から2センチほど落ちたでしょうかね。なじんでくればあと1センチ前後は落ちるかと思います。
同時に依頼されたフェンダーモール取り外しも行いアライメント取って作業完了!これから永く愛してあげてくださいね。ご依頼ありがとうございました!
今回はスープラのサスペンションカスタムでしたがいかがでしたでしょうか?
本格的なスポーツ走行を行うのであれば専用品を装着して、電子制御はキャンセルしたほうが早く走れることが多いですが、街乗りを気持ちよく走るにはメーカーが多大な労力で開発した機能を活用したほうが良い結果に恵まれると思います。例外もありますが(笑)
走るステージに合わせたカスタム・チューニング、最新の電子制御車両でも楽しむことができるんですよ♪
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