ディーゼル車には環境対策に特殊な触媒が使用されています。こんにちは、テクニカルステージです!

DPF・DPR等、各メーカーで呼び方は変わりますが、ディーゼルのすすなどのゴミを大気に放出しないための重要な部品です。

しかしこの部品は乗り方やメンテナンスでよく詰まる部品でして、触媒部にレアメタルを使用しているため大変高額です。

そのため、詰まってしまった場合は取り外して洗浄することで、交換よりもコストも安く済むため現在主流の方法です。

更に軽度の詰まりの場合は添加剤を使用してクリーニングする方法があります。

数ヶ月でDPFランプが点滅する場合などに大変効果的で、大きな詰まりの予防にもなるので大変おすすめです。

今回はたまにDPFランプが点灯するハイエースの洗浄ご依頼です。車両はこちら

ハイエースDPF洗浄

各メンテ・カスタムお任せいただいている車両です。いつもありがとうございます。

月単位でDPFランプが点灯するとのことで、大きな詰まりになる前に対処することになりました。

現在各社から洗浄剤がラインナップされてきていますが、テクステではワコーズを使用します。

ハイエースDPF洗浄

ディーゼル1は燃料に混ぜて使用する添加剤で、2はDPFに直接噴射して洗浄できるスプレー式の洗浄剤です。

ハイエースDPF洗浄

常温まで触媒の温度を下げエアーの吸入口やセンサー部から直接噴霧して詰まった有害物質を溶かします。

ハイエースDPF洗浄

今回はセンサー部から注入。薬剤が浸透するまで結構待ちます。

ハイエースDPF洗浄

規定時間過ぎたらスキャンツールにて強制的にDPFの洗浄を行います。これにも結構な時間がかかるので気長に他の作業をしながら待つことになります。

ハイエースDPF洗浄

完了したらPM堆積量0%になっていることが確認できますね。これで当分はPDFランプも点灯しないと思います。

後はディーゼル1を満タン前に入れれば更にインジェクター部も清掃することが出来ます。

これですべての作業は完了です。ありがとうございました!

後にお客様から作業以降ランプは点灯しなくなったとご連絡をいただきました。

今回のようなDPF系の詰まりですが、街乗りメインの車両やあまり回転を上げない車両に多い傾向です。

やはりエンジンが高回転まで回らないと排気ガスが勢いよくマフラーから出ないので、どうしても汚れが残りやすくなってしまいます。

たまには高速かっ飛ばすと調子良くなったりもしますがこのご時世難しいと思いますので、軽度なうちに添加剤などで洗浄することをオススメしています。車検毎とか理想ですよね♪