マツダMPV オイル交換とギコギコ異音の点検~!はたして異音の原因は?
こんにちは~テクニカルステージです!
今回はマツダMPVのオイル交換とハンドル操作時の異音についてです。
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当時は他メーカー同クラスの車両より金額が安かったのですが、あんまり売れ筋よくなかったんですよ。いい車なんですがね~。
子供が今から大きく成長していくので、大きい車がほしいと考えているご家庭なんかにおすすめします。室内広い・2.3Lでそこそこパワーがある・中古車価格が安い・台数少ないので立駐で見つけやすい(笑)ほらメリットいっぱいでしょ?
この車のお客様も3人の男の子が今から小学校高学年に成長していくのですが、余裕の広さで不満はないようです。
それでは始めていきますね。
ピットに乗り入れるときに異音の確認をして、ジャッキアップしてオイルを抜きます。
異音はハンドルの動き始めに、右の前からギコギコと音が…ステアリングラックかアッパーマウントかな?
タイヤを外してハンドルを動かしてもらい、いろいろな場所を確認していくとどうもスタビリンクからの異音のようです。
スタビリンクのガタはないのですが、ブーツの中のグリスが乾いてボールジョイントの動きが悪くなっていたのが原因でした。
ブーツの中にモリブデングリスを吹き付け多少は改善したのですが、交換のほうが望ましいでしょう。
ドライブシャフトブーツもヒビが入っていたので、お客様には同時交換をおすすめしておきました。
ちなみにこのモデルのMPVは、年式によりドライブシャフトブーツの社外品が設定されていないため、ドライブシャフトまるごとをリビルト品(再生品)で交換することをおすすめします。
オイルが抜き終わったのでオイルを規定量入れ、完了です。
走行距離が86,000kmとそれなりにはなってきていますが、まだまだ長く乗れるでしょう!
ご依頼ありがとうございました~!
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