ソリオ事故で壊れる…安く修理しましょう!こんな方法もあります!
車やバイクで故障よりも避けたい事、それが事故ではないでしょうか?こんにちはテクニカルステージです。
事故の原因はいろいろと考えられ、運転手の不注意から避けようのない事故まで様々です。
任意保険は俗に言う一般型・フルカバー(運転手に重過失がない場合に自損事故でも自分の車両の修理費用を支払いしてもらえるプラン)に加入している人は少なくなり、自損事故の場合はガードレールや電柱などの対物は保険から支払われますが、自分の車の修理代は自分で支払いをしなければなりません。
その場合になるべく低予算で修理を行うことにより経済的な負担を少なくすることが可能で、例えば中古部品や社外部品の活用、破損部品の修理対応などです。
後に車両を売却する場合は車両買取価格が下がる可能性はありますが、最後まで乗り続ける場合は有効な修理方法です。
今回は不幸にも自損事故を起こしてしまい、自腹修理となったスズキ ソリオの修理依頼です。車両はこちら
夜間に狭い道を走行中、急に猫が飛び出して来て避けたところガードレールに衝突したとのことです。グリルやライトが破損しています。
とても悲しいことですが人を轢かなくてよかったとか、飛び出してきた猫を轢かなくても良かったと良い方に考えるしかありません。
自損事故で保険を適用できないため、修理方法による売却時価格変動の注意点などを説明の上、なるべく安く修理をする方針で決定しました。
見た目はバンパー・グリル・左ヘッドライトぐらいしか破損していないようですが…
破損部品を確認していきます。フロントバンパー・グリル・ヘッドライト左右・ラジエター・エアコンコンデンサーなどは交換か修理が必要でしょう。
バンパーを外していき被害がそこそこ大きい事が確認できます。最近の車は対人安全性のための作りになっており、車両がダメージを受けやすくなっています。
いろいろと確認をしていると、フレームにも曲がりが確認できました。コアサポートと一体型になっており上部が車両後方側に必要以上に曲がっています(;´Д`)ここは修正を鈑金工場に依頼。走行には影響が少ない箇所で助かりました。
各中古部品や社外部品を検索。中古パーツはほとんど手に入らず、仕方なく純正新品と社外品で修理を進めていきます。
左ヘッドライトは修理が不可能な破損でしたが、右ヘッドライトはなんとか修理が可能で、破損部もバンパーに隠れ見えにくいので特殊接着剤で修理します。
ラジエターとコンデンサーは社外品を使用。純正新品に比べ7割~5割ほどの金額になります。
エアコンガスやクーラントを交換してバンパーを取り付けします。
バンパーは色付き純正バンパーを交換、グリル共に新品です。
修理完了です。見た目から事故の後は全くわかりません。もちろんボンネットを開ければわかりますが、すべての部品を純正新品交換し板金塗装が有れば15万円は差が出ていたと思われます。お客様も考えていたより安くなり喜んでいただきました。ご依頼ありがとうございました!
さて今回のご依頼ですが、状況により安く上げる修理方法があることもわかっていただけたかと思います。
もちろんすべての部品を新品交換する方が仕上がりもキレイですが予算もかかってしまいます。お客様の状況や予算に合わせたプランのご提案もいたしますよ♪
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