壊れて高額な修理代が必要な場合は中古部品の活用なんかいかがでしょう?こんにちは!テクニカルステージです!

車やバイクのパーツはネジやギアなどの小さな部品で構成されていることも多く、その中の重要部品が破損するとパーツすべてが使用ができなくなる場合があります。

テクステの記事であればマーチのヒーター修理の記事やMR2のパワーウインドウ部分の記事なんかが近いですね。

マーチは個別に部品を入手できたのですがMR2は破損した部品のみの設定がなかったため、ASSY(パーツ全部)交換となり修理費も少し高めになってしまいました。

劣化が激しく中古部品でも故障が高いような箇所はなるべく新品で修理するほうが好ましいですが、簡単に交換可能な部品や新品と中古品の金額に大きな差があるパーツなどは中古品も十分選択肢に入ります。

今回は中古部品で修理を行った車両の事例をご紹介します。車両はこちら

FITミラー交換

ホンダFITですね。コンパクトカーの中でも代表的なモデルで人気も続いています。

さて今回の壊れた箇所ですが…

FITミラー交換

運転席側のドアミラーです。ミラーを起こしたときに固定できていない状態で、触るとパコパコと動きます。

このような症状のときはまず間違いなく内部のギアやピンが破損しています。しかも内部部品は供給されていることが少ないのでASSY交換になる場合が多いです。

最近ではLEDウインカー内蔵や電動になっていることにより、ドアミラーは高額なパーツの一つになっています。

今回はお客様と相談をし、ミラーの交換が比較的簡単であることやパーツが高額・同モデルのFITに多い症例で新品でも再発の可能性が有ることなどから中古の部品を使用することになりました。

中古部品を活用すれば新品に比べて50%~30%の価格に抑えることができます。それでは始めていきましょう。

FITミラー交換 FITミラー交換 FITミラー交換

パワーウインドウスイッチ部や各ネジを取り外し、クリップ等に気をつけて内張りを剥がします。

FITミラー交換

このカプラーがドアミラーのカプラーですので外し

FITミラー交換

ナット3個を取り外すとミラーが取り外すことができます。

FITミラー交換

ミラー比較です。右が中古品ですね。

FITミラー交換

後はもとに戻し作動確認して完了ですが実際の原因が気になるので元のミラーを分解してみました。

FITミラー交換 FITミラー交換

ミラー駆動用のギアが割れてますねぇ(;´∀`)FITはとにかくこの部分が弱いみたいです。ギアは金属で作ってもらいたいもんですがコストダウンの影響なんですかね?

とにかくこの部分のみの破損でしたので、外したミラーの外装やミラーレンズの部分はぶつけたときなどの予備のためにお持ち帰りしていただきました。ご依頼ありがとうございました!

今回は中古部品での電動ドアミラーの交換でした。

最近ではメーカーやディーラーでも壊れたパーツは修理をするのではなく、パーツ全部での交換が多くなっているので小さい部品は供給されていないことがよくあります。

そのため修理費も高額になる傾向ですので、今回のように部品の供給がない箇所などは中古品や中古品をオーバーホール(修理)したリビルト品を使用することが修理費を抑える秘訣です。

最近ではオークションなども活発ですので、部品交換の心得があればご自分でも安く修理を行える時代になっていますね。

今回のような部品の供給がないドアミラーであれば細かく分解して加工や組み換えをするより、中古品の交換のほうが時間と金額的にもベストなのかなとテクステでは思います。