バイク乗ってますか?どもども~テクニカルステージでございます!

バイクシーズン真っ只中の今日このごろ、いろいろなバイクのメンテナンスや修理、カスタム・チューニングなどのご依頼を頂いております。

さて、題名にもあるようにカスタムやチューニングといえば社外品のアフターパーツを取り付けして性能をUPさせるとお考えの方が多いと思います。

確かに専用に考えられたパーツは大きな効果も見込むことができ、愛車の変化を楽しむことができます。

その反面安全マージンや信頼性・操作性が純正パーツより劣る場合もあり、なかなか一歩を踏み出せないなんて方がいらっしゃるのも事実です。

そんなときは純正品でカスタムする方法はいかがでしょう?

純正流用とよく言われる方法ですが、同車種の上級グレードや排気量の大きい車種は形状はそのままにグレードアップされている部品を使用されていることがよくあります。

また、販売当時の車両から欠点を改良した対策品がラインナップされることもあり、そのような部品は扱いやすさや耐久性はほぼ変わらず不満点を解消することができます。

今回はそんな純正流用でXJRのクラッチ強化を行います。車両はこちら

XJRクラッチ交換

そこそこの加速時にほんの少しだけ滑る症状が発生している状況で、そのままでも乗れないことは無いのですが…まぁ、気持ち悪いと(笑)

この状態から特にパワーも上げる予定もなく乗りづらくなるのも大変ですので、社外品ではなく対策品で対応することにしました。

XJRの1200~1300はそこそこ走るとクラッチ滑りが多くなるみたいですね。

XJRクラッチ交換 XJRクラッチ交換 XJRクラッチ交換

こちらが対策品のパーツです。フリクションプレートが変更されており滑りの抑制が期待できます。

同時にスプリングも強化されているので少しクラッチが重くなります。

XJRクラッチ交換

ケースを外し分解していきますと…

XJRクラッチ交換

純正のプレートが御目見でございます。対策前のためプレートの形が少し違いますね。

これから対策品に組み込んでいきますよ~

XJRクラッチ交換

で、こちらが組み上がった車両でございます(´・ω・`)

すいません、オイルでお手々が汚れてたので写真撮り忘れてました…ともかく完了です。

試運転しましたが切れもよくクラッチの重さも十分許容できる範囲です。さすが純正!

慣らしをしないといけないのでフル加速はできませんが、後日お話をお伺いした所滑りは解消され扱いやすく気持ちよく走れるようになったとの事でした。

狙いバッチリの結果で本当に良かったです。ご依頼ありがとうございました!

今回のように純正流用でも効果的な方法はたくさんあり、走るステージに合わせていろいろなプランを組むことができます。

現在ではたくさんのショップさんやオーナーさんが適合情報を調べて発信しているため、昔に比べて流用可能なパーツを見つけやすくなっています。

乗りにくくはしたくないけどちょっとだけ不満を解消したい!って場合には純正流用はとてもオススメな方法ですよ!