フロントフォーク腐食・錆対策に!ハーレーダイナポリッシュ加工♪
長年愛車に乗っていると気になるのがアルミ部品の腐食や錆ですが、ドレスアップも兼ねて対応してみてはいかがでしょうか?こんにちはテクニカルステージです!
バイクで特に目立つのがフロントフォークですね。ハーレー系のお客様でも悩まれている方が多く、社外品に交換する方法もありますがそこそこ良いお値段が掛かります。
今回はリーズナブルにカッコよく加工します。車両はこちら
ハーレーダイナです。現状フロントフォークはこのように…
腐食して錆が発生しています。この錆があることでバイクがかなり古く見えてしまいますね。
さて、今回行うのは[ポリッシュ加工]という方法です。早い話がきれいに磨き上げて素材の輝きを取り戻す方法ですね。
メッキ加工のように塗装する必要がないので安く済む反面、素材地が出ていますのでメンテナンスを怠ると輝きがなくなり再度錆が発生することになります。
こまめなメンテで状態を保つことができるので、乗りっぱなしではない人にはおすすめの方法だと思います。
まずは車体からフロントフォークを取り外します。
ケース全体に結構な量の錆が発生していますね。必要な箇所にマスキングを行いこの錆をペーパーで削っていきます。
こちらが錆を除去したフォークです。表面にペーパーの跡があり光が乱反射しているので輝きがありません。
ここからペーパーの番手を上げていき磨き傷を小さくしていきます。
水研ぎしながら磨いていくときれいになっていくのがわかりますね。
さてこれぐらいまできれいになりました。当初に比べかなりきれいになりましたがまだまだペーパー目は出ているのでピカピカとは言えません。
ここからは各種コンパウンド等を使用して更に磨き上げて仕上げます。
作業途中ですが輝きがぜんぜん違いますね。そしてすべて作業が終わり取り付けた状態がこちらです。
最初に比べて社外品を装着したのではないかと思うぐらいに見た目が激変していますね♪お客様も大満足です。ご依頼ありがとうございました。
今回のフロントフォークポリッシュ加工ですが、フォークオーバーホール時等にもおすすめの加工です。
最初にも行ったとおりノーメンテですと再度錆が発生しますが、数日で一気に症状が進むことはないので、ワックスがけや初期の錆の研磨等行えばこの輝きを永く保つことが出来ます。
見た目のイメージも変わり愛車も新しくなったように感じるおすすめのカスタムです。
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