ハーレー ロードキング ロワリングキット取付で足つき性良好！

今年最後の更新はハーレーで行きます！ども、テクニカルステージです。

明日はクリスマスイブ、そしてあっという間に年末ですね。

今年も一年たくさんの車とバイクのお仕事ご依頼大変ありがとうございました！！

営業は28日までやっていますが、記事更新は今年最後となりますのでよろしくお願いいたします。

冒頭の通り今年最後の更新はハーレーカスタムの記事をご紹介しようと思います。車両はこちら

ハーレーロードキング、通称でローキンって呼ばれることが多いですね。

少々足つき性が悪い＋リアの車高を落としてローダウンなスタイルにしたいとのご依頼でご入庫です。

バイクはポジショニングは大事ですよとテクステではよくお話しますが、足つき性はその中でも1～2を争うほど重要だと思います。意外と立ちごけする人多いんですよ(^_^;)

サスペンションを交換する方法もありますが、一番かんたんな方法はリアサスの取り付け位置をずらすことです。

リアサスのスイングアーム取り付け位置を後方にずらすことによって、サスが純正より斜めに固定されるので車高が落ちます。

ロワリングキットと言われますが、取付も比較的かんたんで人気の高いカスタムです。金額もその他の方法に比べるとお安く終わります。

ちょいと見づらいですがこんな感じで取り付けします。大体1.5～2㎝ほど下がった感じですね。

たったこれだけの車高変化でも足つき性から車両の動きまで大きく変わるので楽しいカスタムでもあります。

お客様も大変満足していただいたようです。ご依頼ありがとうございました！

さて、今回のカスタムですがもちろんデメリットもあります。

• 車高が落ちた分の下回りやフレーム、フェンダー等の接触
• 純正位置よりも斜めに車重が入力されるため多少のサスペンション負荷の増大
• 車両やKITの作り方によっては乗り心地が悪くなる

大まかなところでこのようなデメリットもありますが、大幅な車高ダウンやメーカー不明の粗悪品KIT等を選ばなければ大きく心配する必要はないかと思います。

ポジショニングで足つき性に悩んでいる方はリアサスの車高ダウンおすすめです！