走る・曲がる・止まる、安全のためにいちばん重要なのはもちろん止まることです。こんにちはテクニカルステージです!

そして止まるためにいちばん重要な部品はもちろんブレーキパッドですよね?

このブレーキパッドですが、交換時期に気づかずにブレーキローターまで駄目にする方がまあまあいらっしゃいます(^_^;)

欧州車の多くはパッドセンサーという部品がついていますのでメーター内の警告灯で交換を促しますが、日本車の場合はセンサーが物理的な鉄のピンなどで異音を発生させ警告する方式が多いです。

そのため異音を聞き逃したり、気にしなかったりするとブレーキが効かなくなり大変危険ですので注意してください。

今回はヴェルファイアのパッド交換のご依頼です。車両はこちら

ヴェルファイアバッテリー交換

定期的にメンテをご依頼されているお車ですが、前回オイル交換時にパッドの交換時期がそろそろ来ていることを確認しておりました。

まだ警告用の異音は発生しておりませんが、安全性を考え今回のオイル交換時に同時に交換することになりました。

ヴェルファイアブレーキ

まずはオイルを抜きつつ

ヴェルファイアブレーキ

結構ギリまで使用しております。定期的なメンテを行っていると消耗品も無駄なく使用できます。

ほぼ街乗り、奥さん運転車両ですので今回使用するパッドはディクセルのECタイプです。

ヴェルファイアブレーキ

純正や同等品に比べ金額はあまり変わらず性能を上げることが可能です。

高速などの走行が多い場合は更に制動力が強いパッドもラインナップされておりますので、乗り方により色々と選ぶことができます。

テクステでは予算が許せばパッドやローターの交換時にグレードアップをおすすめしています。

ヴェルファイアブレーキ ヴェルファイアブレーキ

新品パッドとの比較ですがかなり減っているのがわかると思います。

ちなみに一枚目の画像の金具が先程お話してセンサーです。

この金具も同時に組み込むのですが、パッドが減って薄くなってくるとブレーキを踏むときにこの金具もローターに接触するようになるため、[キーキー]と音がなり交換時期を教えてくれるわけです。

ヴェルファイアブレーキ

ピストンやピンはサビがないかを確認してグリスアップします。

サビが多い場合はオーバーホールも検討しましょう、固着やフルード漏れの原因になります。

ヴェルファイアブレーキ

リアパッドも交換です。こちらのほうがパッドセンサーの構造がわかりやすいかな。

すべての作業が完了すると試運転して納車です。

パッド交換直後はローターとの当たり面が均等ではないためブレーキのふわふわ感や制動力不足を感じる場合があります。

パッド交換時は50KM~100KMは慣らし運転を行い気をつけて運転しましょう。お客様にもご説明して慣らし運転をしていただくようお願いしました。ご依頼ありがとうございました!

ブレーキパッドの摩耗具合は目視で確認しにくいこともあり、見逃されていることが多い現状です。

ブレーキ踏み込み時の異音も雨上がりなどに鳴る場合もあり、異音だけでは判断が難しいときもあります。

天候や気温に関わらずブレーキを踏んだときに毎回異音が発生する場合は、パッド摩耗の可能性が高いので一度点検をおすすめいたします。