梅雨のこの時期はタイヤに気を使っていただきたいです。ども~テクニカルステージです。

車・バイク問わず溝が少なくなれば排水性が落ちるのでスリップの原因になりますし、ヒビができれば劣化が早まります。

季節が過ぎ真夏になれば高温の路面温度で更に劣化が早まるので大変危険です。

タイヤの交換時期が近いのであれば、梅雨前の交換をテクステではおすすめしております。

今回はスクーターのタイヤ交換のご依頼です。車両はこちら

SHモードタイヤ交換

ホンダ Shモードというスクーターです。

主に欧州や東南アジアをメインターゲットとしており、ホンダベトナムが生産していた車両とのことです。

すでにFタイヤ外しちゃってますが、交換を進めていきましょう。

SHモードタイヤ交換

今回使用するのはダンロップのD307です。50の原付なんかは格安タイヤを使用することも多いですが、テクステではスクーター系では一番装着しているタイヤです。

SHモードタイヤ交換SHモードタイヤ交換

サクッと取り外し、バルブも交換します。次はRタイヤですね。

SHモードタイヤ交換

Rタイヤは摩耗してすでにスリップラインがわからなくなっています。(^_^;)

ここまで摩耗すると通常の路面でも後輪がスリップすると思いますので、スリップサインが出る前に交換しましょうね。

SHモードタイヤ交換

ドラムブレーキは外したときに清掃&グリスアップを行います。

ブレーキの効きに不満がある場合はこんなときに交換すると工賃も節約できますよ。

SHモードタイヤ交換

タイヤを外してバルブも交換です。ちなみに

SHモードタイヤ交換

サイドウォール部やリム部にはこんなにヒビが発生しています。

ヒビが出るということは、ゴムが固くなっているということですので軽度なヒビでも交換の目安となります。

もとに組み直したらすべての作業完了です。これでまた安心してバイクに乗ることができますね♪ご依頼ありがとうございました!

冒頭でもお話しましたが、この時期はタイヤの摩耗や劣化によりスリップ事故などが多くなります。

いろいろなお客様とお話していて、結構な方がスリップ事故を勘違いされていると感じるんですが、スリップ事故=車やバイクがすごいスピードでくるくるスピンしながら大事故を起こす、と想像をしている方が非常に多いです。

そのようなイメージをされている方はタイヤ交換をおすすめしても「高速に乗らないから」や「スピード出さないから」といった感じで交換を先延ばしにされる方が多いです。

タイヤ摩耗でのスリップ事故は、車であれば急ブレーキで制動距離が伸び前の車に追突(オカマ)するような事故や、下り坂でブレーキをしても車両が止まらずに滑り出し、ガードレール等に接触したりする事故が多く、バイクであればマンホールや滑りやすい路面での転倒、ちょっとしたブレーキでの転倒やハイサイドなどが圧倒的に多いです。

これらの事故は比較的低速で起きることが多く、先程の「高速に乗らないから」や「スピード出さないから」といった理由で防げるものではありません。

痛い思いをしてからでは遅いので、ご自分の愛車がタイヤ交換時期であれば早めの交換をおすすめしますよ~。