エンジンに重要なパーツ、それはスパークプラグ…プラグが悪くなると車やバイクの性能は大幅に下がってしまいます。こんにちは!テクニカルステージです!!

エンジンには良い混合気(燃料)と良い点火が必要不可欠で、どちらか一方が悪くなると途端にエンジンの調子が悪くなります。

特にバイクは車よりも高回転を常用する事が多いため、スパークプラグの寿命も短い事が多いです。

最近はイリジウムプラグの普及などでかなりロングライフになった印象ですが、定期的に状態を確認し適切に交換することで愛車のエンジンを調子よくしてあげましょう。

今回はハーレー スポーツスターのスパークプラグ交換です。車両はこちら

ハーレープラグ交換

XL883Nアイアンですが前回はオイル交換をご依頼いただいております。いつもありがとうございます!

当初オイル全交換のご依頼でしたが、高回転時の吹け上がりが鈍いことや加速感が悪くなっているような気がするとのことで点検も同時にご依頼されました。

テクステの整備データを見るとプラグ交換から期間がかなり経っており、症状からもプラグが原因の可能性が高い為同時にプラグ交換を行うことになりました。

ハーレープラグ交換

まずは各部のオイルを抜いていき、その間に他の作業に取り掛かります。

ハーレープラグ交換

今回は通常のNGKやデンソーではない変わったメーカーのスパークプラグに交換します。そのメーカーとは…

ハーレープラグ交換

ブリスク(BRISK)と言うチェコのメーカーのプラグを使用します。

ブリスクは最近の2輪業界で密かなブームとなっているメーカーで、このLGSタイプは電極が独特な形をしている事と、燃焼室内に電極部を伸ばすことによりとても強いスパーク性能と自浄作用があります。

そのためハーレー系のエンジンにはベストマッチで、パワー・トルクの向上や一発目の始動時などのカブリ防止に大変効果的です。

しかし、大きなスパークを起こすためにプラグギャップが広いので、点火電圧が低い車両は点火系の修理や強化が必要になります。

テクステでもエボエンジンのキャブとツインカムのインジェクションどちらにもテストしましたが、とても良い効果が体感できました。

通常のプラグよりも少し高めではありますが満足の行く結果を出してくれると思います。

車でも旧車から現行車まで様々な車種に使用できますが、ターボ車やスーパーチャージャー車だけはシリンダー内のブースト圧で失火する場合があるのでその他のモデルを使用することをオススメします。

ハーレープラグ交換

後は各オイルを入れて完了です。今回はスピードマスターのモトレーシングを使用します。

プラグ交換後はとても気持ちよくエンジンも回りパワーとトルクもかなり向上したので、とりあえずこの状態で様子を見てもらうことになりました。ご依頼ありがとうございました!

最近は様々なスパークプラグもラインナップされているので、車種に合わせて選ぶ楽しさもありますよね♪

通常のプラグは金額も安いですが寿命も短めですし、イリジウムやプラチナプラグは高耐久ですが価格もその分高くなります。

プラグ交換が簡単な車種は通常プラグ、プラグ交換が面倒な車種や高回転をよく使う車・バイクはイリジウムやプラチナ、このようにテクステではおすすめしていますね~。

プラグの焼けで車両の状態を知ることもでき、愛車の健康バロメーターとしても有効なスパークプラグ、エンジンには大切なパーツなの事がわかってもらえましたか?