シーズン到来!不動ドラッグスター、バッテリー交換で元気に!
こんにちはテクニカルステージです!バイクの季節ですね~。
冬の間に乗らなかったバイクのエンジンがかからない…といった内容のレスキューがとても多い季節です(笑)
大体の原因はバッテリーやキャブが多いので、まずそのへんを確認することをおすすめしています。
乗らなくなる前にバッテリーのマイナス端子を外しておくだけでも、バッテリーあがりを少なくすることが出来ますよ!
さて、今回は同じ様に冬の間の3ヶ月ほど乗らなかった、ヤマハ ドラッグスター250のバッテリー交換と点検のご依頼です。車両はこちら
カチカチと音がするだけで全くセルが回らず、エンジンがかからない状態です。また、シフトペダルの固着もありギアチェンジ出来ないとのことで確認を進めていきます。
まずはバッテリーを外し、ブースターをつなげエンジンが始動するか確認します。
キャブ車の放置車両はバッテリーを交換しただけではエンジンがかからないことも多く、キャブやプラグがダメになっているパターンもあります。
今回の車両は、最初カブり気味でしたが暖気が終わるとスムーズに吹け上がるようになったため、吸気系と点火系は特に修理は必要ありませんでした。
次にシフトペダルの固着の修理を行います。
この様な症状の殆どがペダルの可動部に雨水が侵入し錆が発生することが原因です。分解して清掃とグリスアップを行います。
予想通り錆が大量に発生していました(^_^;)
キレイに錆を除去してグリスアップを行えば、シフト修理は終了です。
同時に依頼されたオイル交換を行います。フィルターはデイトナを使用。
使用バッテリーは台湾ユアサを使用しました。初期充電を行ったバッテリーを取り付けチェーンのグリスアップや空気圧の調整など点検を行い完了です!今回はキャブ等も問題がなく、比較的簡単に乗れるようになり良かったです。
長期間動かさない場合はバッテリーの取り外しやバイクカバーの装着などを行い、数週に一度はできれば数キロ走行する、出来なければせめてエンジンを始動するなどの対応が必要になります。
急遽乗る時にエンジンがかからないのは大変ですので、前もって点検をしておきましょう。
ご依頼ありがとうございました!楽しいバイクシーズンを!
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