気温もどんどんと高くなり、暑くなってきましたね。こんにちはテクニカルステージです!

私は暑さと雨でなかなかバイクに乗りたくない日が続いていますが(笑)この季節でも多くのメンテ・修理・カスタム・チューニングのご依頼を頂いております。

今回はバイクでよく遭遇する、セルが回らないトラブルの修理ご依頼です。車両はこちら

フリーウェイセルモーター修理

ホンダ フリーウェイです。

あまり見かけないバイクですが、根強い人気のあるモデルでカスタムも盛んです。

エンジン始動時にたまにセルが回らない、何度か試すとセルが急に回りだす、との症状でした。

前にも記事にしておりますがバイクのセルが回らない場合は

  1. バッテリーあがり
  2. セルモーター故障
  3. スターターリレー故障
  4. スタータースイッチ接点不良

ここらへんが非常に多いです。

今回は何度か試すと回りだすようになるので、バッテリーあがり以外が考えられます。

確認するとセルまで電源が来ていたのでセルモーター確定です。1枚めの画像ではセル分解してるところがもう写っちゃってますが(^_^;)

フリーウェイセルモーター修理

社外新品のセルモーターに交換です。純正新品はかなり高額ですが社外品で半分以上安くすみます。

その代わりに信頼度は多少落ちますので、どちらを選ぶかはオーナー次第ですね。

さて、なぜセルが回らなくなるのか色々な原因はありますが、一番多いのは電気が流れなくなることです、そこでこちらを御覧ください。

フリーウェイセルモーター修理

赤丸部分は[ブラシ]という部品でアーマチュアコイルという部品に電気を流す役割をしています。

始動時はコイルが回転しているので、このブラシが押し当てられて電力を供給しているのですが、長く使用していると右側のようにブラシが削れて電気が流れにくくなってしまいます。

その為回らなくなったり、たまに調子がいいときはギリギリ電気が流れて回ったりするんですね。

安く上げるのであればこのブラシを交換すればとりあえずセルは回るようになりますが、その他にもサビやショート、アーマチュアコイルの接点部摩耗なども考えられるので、リビルトパーツや社外新品などの修理もおすすめです。

昔はよくOHしていましたが、現在ではリビルト・社外新品も安く手に入りますからね。

ちなみに電動ドリル等の部品もブラシがよく使用されており同じ様に故障する場合があります。ですので高い工具は自分で分解して修理したりもよくしています。

フリーウェイセルモーター修理

同時に依頼されたタイヤ交換も行います。

今までのブロックの大きいタイヤからシティパターンのスクートスマートに交換。街乗りもラクになるでしょう。

すべて作業も完了し、セルも気持ちよく回るようになりました。

これでまた気持ちよくバイクに乗ることができると思います。ご依頼ありがとうございました!

車・バイクどちらもそれなりに年数が経過すると、セルモーターの故障は多くなってきます。

症状が出だした最初のうちはたまに回らない状態かもしれませんが、今回のブラシが原因の場合はどんどんと回らなくなる状態に悪化していきます。

完全にだめになるとエンジンをかけることができなくなります。(マニュアル車は押しがけできればかかります)

たまにセルが回らない症状がある場合は早急に点検おすすめします。