いきなりエンジンがかからなくなると本当に困りますよね…こんにちはテクニカルステージです。

エンジンがかからなくなると言っても考えられる原因はいろいろとあります。

よくある原因ではバッテリー上がりやセルモーターの故障・燃料ポンプの故障、珍しい原因としては各センサー類の故障やシフトポジションのズレなんかもあります。

かからない症状から正確に原因を突き止め整備を進めないと、部品交換したけど直らない(;´Д`)って事にもなるので気をつけましょう。

今回はいきなりセルが回らなくなる症状が発生した修理依頼です。車両はこちら

スカイウェイブリレー交換

前回もいろいろとご依頼されています。いつもありがとうございます。

急にカチカチと音がするだけでセルが回らなくなったとの事で入庫です。

このような症状のときは車、バイク問わずキーを回すときに(セルを回す動作をした時に)メーターパネルを確認します。

メーターパネル内のランプや表示が暗くなる場合はバッテリー上がりの可能性が高く、あまり変わらないようであればスターターリレーとセルの可能性が高くなります。

また、何度かキーを回すと始動する場合もリレーやセルの可能性が高いです。

今回は後者の症状でバッテリーを確認すると問題なかったので、次はセルを確認します。

スカイウェイブリレー交換

カチカチと音がするという事はリレーは可動しています。ここでセルまで電気が来ているかを確認することで原因の切り分けを行います。

検査の結果電気が来ていません。直接12Vを接続すると元気にセルが回りだすのでスターターリレーの可能性が高くなりました。

スカイウェイブリレー交換 スカイウェイブリレー交換

パネルを取り外しリレーを確認します。可動はしていますが内部の接点不良でセルに電気が流れていないようです。

直結するとセルが回るのでリレー確定です。いろいろと調べるとスカイウェイブ等に使われているスターターリレーは結構故障が多いようですね。

スカイウェイブリレー交換

金額も大きく変わらないので純正品を交換。部品交換するとしっかりとセルも回るようになりました。

これでまた快適に乗れますね♪ご依頼ありがとうございました!

今回のようにエンジンがかからない症状でもまずセルが回るのか、次はエンジンが点火しているのか、その次は燃料が供給されているか、と調べていく必要があります。

最初にもお話しましたが車やバイクは様々な部品で構成されているので、一つの症状にもいろいろな原因が考えられます。

もちろん共通してよく壊れる部品なんかもありますが、しっかりと破損箇所を確定させ修理を行うことで、修理時間の短縮や部品代の節約にもなります。

お店に修理を出す時には不具合の詳細や発生した状況を正確に伝えると、故障判定もやりやすくなりトータルで時間短縮になるのでおすすめです。