車中泊仕様クリッパー純正フォグランプKIT取付とH4LEDバルブ交換！

車中泊流行っているみたいですね。こんにちは、テクニカルステージです♪

You Tube等の動画サイトでも人気ジャンルの様で様々な改造・便利な情報が簡単に入手できるそうです。

テクステのお客様にも、車中泊仕様の車両やキャンピングカーのお客様が何名かいらっしゃいます。

今回のご依頼は趣味で車中泊を行い、全国を旅するお客様からのご依頼です。車両はこちら

日産クリッパーです。室内は車中泊仕様に改造されています。

お客様は様々な地域に行くことが多く初めて走る道がほとんどとの事で、街灯がない山道ではヘッドライトだけでは夜道が暗く、フォグランプの追加取付ができないかとご相談を受けました。

少々調べてみたところ純正オプションで設定があり、社外品を加工するより断然きれいに取り付けできるので、純正オプションフォグの取付とヘッドライトをLED化して更に明るくすることになりました。

純正オプションですのですべての部品がセットになっており、詳細な説明書も付属しています。

LEDライトはフィリップス製を取付します。

まずはバンパー取り外し。

純正バンパー裏にはフォグ取付の際に開ける穴のマーキングがされていますので、それに沿って加工します。

多少の微調整をしつつ慎重に加工。何度か仮合わせも行います。

ランプの取付が完了しました。次は配線加工ですが、先にヘッドライトバルブの交換を行います。

最近では純正LED車もかなり増えましたが、グレードによってはまだまだハロゲンランプも多く使用されています。

少しわかりにくいですが、LEDに交換した方はかなり明るく光っています。

最近のLEDバルブは明るさも大きく向上して交換方法も簡単になっているので、よほどのことがない限りHIDよりもLEDがオススメです。ただし、なるべく有名メーカー製を選びましょう。

各部配線を通してスイッチを取り付けします。

バンパー取り付けと点灯確認してすべての作業は完了です。光源が2箇所増えたことに加え、ライトのLED化でかなり明るくなりました。

これで暗い夜道でも安全に走ることができるようになるでしょう。ご依頼ありがとうございました！

さて、今回のフォグ取付とLEDバルブの交換ですが、フォグは付属のハロゲンバルブのままですのでなぜLEDに交換しないのか？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

街乗りメインであればフォグも白LED化すれば更に明るくなります。（光軸調整しないと対向車に迷惑ですが…）

しかし、LEDの白い光は雨天や霧の際に反射してとても見にくくなる場合が有るんです。

フォグランプはfog（霧）の際に使用するランプですので、明るい白い光を発光すると本来の使用時に危険です。

当お客様は冒頭の通り車中泊で様々な地域を走行するので、悪天候の中でも移動する場合があります。

その際に反射して眩しくならないように、あえてハロゲン光をそのまま使用するようにしています。

後に光量をアップさせたいのであれば黄色のLEDを使用すると良いでしょう。

適材適所で正しいライトカスタムを行うと安全に夜道を走ることができますね♪