乗れないわけじゃないけど、な~んか調子悪いって症状…困りますよね(^_^;)こんにちは!テクニカルステージです!

症状が軽い場合は、こんなものかな?と思ってそのまま乗っているパターンも多いですが、そのまま放置するとどんどんと症状が悪化していきます。

気になるような症状が発生したら一度愛車を点検してみましょう。思いも寄らない異常を発見できるかもしれません。

今回はほんの少しのアイドリング不安定な車両の点検ご依頼です。

ハーレーインマニガスケット交換

ハーレーソフテイルデュースです。日々のメンテナンスからキャブなどのカスタムもご依頼いただいております。

ここ最近アイドリングがわずかに不安定に感じ、加速時にまれに息継ぎやくしゃみを起こすとのことでした。

アイドリングは少し気をつけて発進すれば問題がなく、くしゃみは急加速しなければ起きないとのことですがこれから症状が悪化することも考え修理を行います。

今回のような症状の場合に一番多い原因は、題名にもある通り2次エアーを吸っていることが大変多いです。

2次エアーとは本来エアクリーナから吸うはずの空気が、故障や劣化によりエアクリーナー以降の配管などから空気を吸ってしまう症状のことを言います。

エアクリーナーからの空気供給量で燃料は調整されているため、2次エアーで多く空気が入ることにより燃料が薄くなりこのような症状が現れます。

かんたんな判別方法として、エアクリーナ以降の配管の継目などにパーツクリーナーを吹きかける方法があります。

2次エアーを吸っている箇所がある場合は、吹きかけた瞬間に成分がエンジン内に吸い込まれエンストしたり回転数が変化したりします。

今回はキャブ後のインマニガスケットから二次エアーを吸っているようでしたので交換します。

ハーレーインマニガスケット交換 ハーレーインマニガスケット交換

まずは、エアクリーナー等を外し

ハーレーインマニガスケット交換

キャブ本体を外します。今回はキャブのOHも行いました。(写真ありませんでした)

ハーレーインマニガスケット交換ハーレーインマニガスケット交換 ハーレーインマニガスケット交換

インマニを外すとこんな感じです。エンジン内に異物を落とさないように注意ですね。

ガスケットの当たり面もきれいにしておきましょう。

ハーレーインマニガスケット交換

これが今まで使用されていたガスケットですが、硬化してささくれもできています。

これでは完全に密着できないので隙間も開いてしまいますね。

ハーレーインマニガスケット交換 ハーレーインマニガスケット交換

もとに戻し再度2次エアーを吸っていないか確認したらリセッティングして完了です!

アイドリングもバッチリ安定し、フル加速してもスムーズに車速が伸びるようになり絶好調です。ご依頼ありがとうございました!

今回の症状は、モデル・エンジン・キャブ・インジェクションなどなど問わず、すべてのハーレーでよく起こる症状です。

セッティングが合っているのであればスムーズに走るはずですので、段々と調子が悪くなって今回のような症状が出た場合は2次エアーを疑ってみてください。