MNH10アルファード サーモスタット交換!水温が上がらない原因を修理!

寒い時期になかなか水温が上がらない…。そんな症状、意外とサーモスタットが原因かもしれません。こんにちは、テクニカルステージです!
この暑くなった時期に書くブログ内容かなって思いましたが、少し寒いときの作業ですので、まぁしゃーない(笑)と思って我慢してください。
今回はMNH10アルファードのサーモスタット交換をご依頼いただきました。車両はこちら

お客様からは「冬場になかなか暖まらず、ヒーターの効きも弱い」とのご相談です。
今は暑い時期になりましたが、このままでは次の冬も快適に乗れませんし、エンジンにもあまり良い状態とは言えませんので修理していきます。
症状からほぼサーモスタット確定でしたので、部品発注後作業を進めていきます。

まずは冷却水を抜き、サーモスタットへアクセスしたいのですが、V型エンジンなのでエアクリーナーボックスやバッテリー等重くて大きいものの取外しが多いです。

スロットル下のこのパイプ内にサーモが装着されています。
サーモスタットは冷却水の流れを制御し、エンジンを適正な温度で保つ重要な部品です。
冷えている間は閉じた状態で水温を素早く上げ、規定温度になると開いてラジエターへ冷却水を循環させます。
ところが取り外してみると…

本来であれば冷えている状態では閉じているはずですが、今回取り外したサーモスタットは少し開いたままになっていました。
この状態では冷却水が常にラジエター側へ流れてしまい、水温がなかなか上昇しません。
その結果、ヒーターの効きが悪くなったり、エンジンも早く暖まろうと燃料を多めに使うため、燃費の悪化にもつながります。
新品へ交換し、冷却水を交換したらしっかりエア抜きを実施。
暖機運転を行い、水温の上昇やサーモスタットの作動、冷却ファンの動作まで確認して作業完了です♪
これで次の冬も暖かいヒーターで快適にお乗りいただけますね!ご依頼ありがとうございました!
さて、今回のように「水温計の上がりが遅い」「ヒーターがぬるい」といった症状は、サーモスタットの故障が原因になっていることが少なくありません。
特に、アクセルオフで長い下り坂なんか走るとみるみる水温が下がり、ヒーターもぬるくなるなんて症状はほぼサーモです。
すぐに走れなくなるような故障ではありませんが、本来のエンジン性能や燃費にも影響しますので、気になる症状がありましたら早めの点検をおすすめします。
今の季節ではなかなか気付きませんが、冬になって「最近ヒーターの効きが悪いな」と感じたら、サーモを疑ってみても良いかもしれませんね♪
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